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令和 2年 9月定例会 (第1日 9月 1日)

  • "東海市営住宅条例"(/)
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  1. 東海市議会 2020-09-01
    令和 2年 9月定例会 (第1日 9月 1日)


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    令和 2年 9月定例会 (第1日 9月 1日) 令和2年9月1日   1 出席議員(22人)    1番  川 﨑   一          2番  今 瀬 和 弘    3番  佐 藤 友 昭          4番  近 藤 美保子    5番  坂   ゆかり          6番  村 瀬 晃 代    7番  村 瀬 進 治          8番  間 瀬 友 浩    9番  井 上 純 一         10番  工 藤 政 明   11番  蔵 満 秀 規         12番  早 川 康 司   13番  冨 田 博 巳         14番  北 川 明 夫   15番  蟹 江 孝 信         16番  粟 野 文 子   17番  石 丸 喜久雄         18番  神 野 久美子   19番  早 川 直 久         20番  井 上 正 人   21番  加 藤 菊 信         22番  田 中 雅 章 2 欠席議員    な  し 3 職務のため議場に出席した議会事務局職員
      議会事務局長  小 島 やよい     議事課長  坂 野 文 章   議事課統括主任 長谷川 俊 英 4 説明のため議場に出席した者   市長               鈴 木 淳 雄   副市長              佐 治 錦 三   副市長              花 田 勝 重   教育長              加 藤 千 博   総務部長             近 藤 孝 治   企画部長             江 口 貴 子   市民福祉部長           後 藤 文 枝   健康福祉監            天 木 倫 子   環境経済部長           荒 谷 幸 司   都市建設部長           大 西   彰   中心街整備事務所長        伊 藤 彰 浩   水道部長             森 田 昌 代   消防長              富 永 直 弘   教育部長             野 口 剛 規   総務部次長総務法制課長     植 松 幹 景   企画部次長秘書課長       成 田 佳 隆   健康いきがい対策監        小 島 久 和   清掃センター所長         小笠原 尚 一   消防本部次長           水 谷 孝 二   芸術劇場館長           安 江 正 也   収納課長             伊 藤 高 史   職員課長             坂   邦 夫   清掃センター課長         清 水 信 宏   中心街整備課長          高 橋 良 直   水道課長             片 岡 靖 博   スポーツ課長           鈴 木 俊 毅   保育計画民間事業支援室長    池 田 富士子   土木課統括主幹          西 野 貫 喜 5 議事日程 ┌──┬────┬─────────────────────────┬─────┐ │日程│議案番号│件           名            │備 考  │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 1│    │会議録署名議員の指名               │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 2│    │会期について                   │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 3│    │諸般の報告について                │     │ │  │    │(1)例月出納検査結果報告(6月~8月分)    │     │ │  │    │(2)定期監査結果報告              │     │ │  │    │(3)株式会社まちづくり東海経営状況について  │     │ │  │    │(4)教育に関する事務の管理及び執行の状況について│     │ │  │    │   の点検及び評価の結果について        │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 4│報告 8│令和元年度東海水道事業会計継続費精算報告書につい│     │ │  │    │て                        │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 5│〃 9 │損害賠償の額の決定に関する専決処分(その7)につい│     │ │  │    │て                        │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 6│〃10 │損害賠償の額の決定に関する専決処分(その8)につい│     │ │  │    │て                        │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 7│承認 6│消防車両の取得の専決処分の承認を求めることについて│     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 8│〃 7 │令和年度東海一般会計補正予算(第4号)の専決処│     │ │  │    │分の承認を求めることについて           │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │ 9│〃 8 │東海不妊治療費の助成に関する条例の一部を改正する│     │ │  │    │条例専決処分の承認を求めることについて     │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │10│41  │東海税外収入に係る延滞金に関する条例の一部改正に│     │ │  │    │ついて                      │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │11│42  │東海市営住宅条例の一部改正について        │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │12│43  │東海道路占用料条例の一部改正について      │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │13│44  │東海市太田川駅周辺土地区画整理事業に関する条例の一│     │ │  │    │部改正について                  │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │14│45  │東海都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一│     │ │  │    │部改正について                  │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │15│46  │東海市税条例の一部改正について          │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │16│47  │東海市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につ│     │ │  │    │いて                       │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │17│48  │東海手数料条例の一部改正について        │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │18│49  │東海市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制│     │ │  │    │定について                    │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │19│50  │東海加木屋中部土地区画整理事業に関する条例の制定│     │ │  │    │について                     │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │20│51  │消防車両の取得について              │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │21│52  │土地区画整理事業に伴う町の区域の変更について   │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │22│53  │市道路線廃止(その2)について         │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │23│54  │市道路線認定(その3)について         │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │24│55  │令和年度東海一般会計補正予算(第5号)    │     │
    ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │25│56  │令和年度東海国民健康保険事業特別会計補正予算(│     │ │  │    │第2号)                     │     │ ├──┼────┼─────────────────────────┼─────┤ │26│57  │令和年度東海下水道事業会計補正予算(第2号) │     │ └──┴────┴─────────────────────────┴─────┘ 6 会議に付した事件    議事日程に同じである。              (9月1日 午前9時30分 開会) ○議長(田中雅章)  ただいまの出席議員は22人で、定足数に達しております。  ただいまから令和2年第3回東海市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表のとおり進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  議案説明のため、地方自治法第121条第1項の規定により、市長はじめ関係職員の出席を求めましたので、御報告申し上げます。  会議に先立ち、市長から挨拶をいただきます。 ○市長(鈴木淳雄)  皆さん、おはようございます。議長のお許しを得まして、開会に当たり一言御挨拶申し上げます。  本日は、令和2年第3回市議会定例会をお願いいたしましたところ、議員の皆様には御多用中にもかかわらず御出席をいただき、厚くお礼申し上げます。  今回、本定例会で御審議をお願いいたします案件は、令和2年度東海一般会計補正予算(第5号)をはじめ23件及び令和元年度東海一般会計歳入歳出決算認定はじめ7件の合計30件であります。  諸議案の内容につきましては、本日及び15日の本会議でそれぞれ御説明申し上げますが、何とぞよろしく御審議の上、御賛同をいただきますようお願い申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  これより会議に入ります。  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、7番村瀬進治議員及び8番間瀬友浩議員を指名いたします。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  日程第2、「会期について」を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から9月29日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月29日までの29日間と決定をいたしました。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  日程第3、「諸般の報告について」を行います。  議長の下に監査委員から「例月出納検査結果報告(6月~8月分)」及び「定期監査結果報告」の2件が、また、市長から「株式会社まちづくり東海経営状況について」及び教育長から「教育に関する事務の管理及び執行の状況についての点検及び評価の結果について」が提出されておりますので、その写しをお手元に配付いたしまして、報告とさせていただきます。  以上で、「諸般の報告について」を終わります。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  日程第4、報告第8号、「令和元年度東海水道事業会計継続費精算報告書について」から日程第6、報告第10号、「損害賠償の額の決定に関する専決処分(その8)について」までの3件を一括議題といたします。  報告者から説明を求めます。 ○水道部長森田昌代)  ただいま一括上程となりました報告のうち、令和2年報告第8号、「令和元年度東海水道事業会計継続費精算報告書について」、御説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。  第1款資本的支出、第1項建設改良費東海ポンプ場機器更新工事につきましては、平成29年第1回定例会の平成29年度当初予算で継続費を設定し、入札による請負額の確定により、平成30年第1回定例会補正予算(第3号)で総額及び年割額を減額変更いたしました。  事業後の総額は、1ページから2ページの実績(B)欄、支払い義務発生額12億6,277万2,720円でございます。  財源内訳は、特定財源として国県支出金、地方債及び損益勘定留保資金でございます。  右側比較欄、年割額と支出済額との差額280円は、年割額の端数調整によるものでございます。  以上でございます。 ○清掃センター所長小笠原尚一)  続きまして、令和2年報告第9号、「損害賠償の額の決定に関する専決処分(その7)について」、御説明申し上げます。  令和2年7月15日に専決処分いたしました損害賠償の額の決定につきまして、地方自治法の定めにより報告するものでございます。  1の専決処分年月日は、令和2年7月15日でございます。  2の専決処分の概要でございますが、相手方車両の修理費20万410円を名古屋市の個人に賠償するものでございます。  事故の概要につきましては、令和2年6月23日午後1時50分頃、名和町新屋敷地内において、ごみ集積場所パトロール業務中、名鉄常滑線の高架下を右折した際、前方から対向車両が来ていたため、道を譲ろうと車両を後退させたところ、通過待ちのため停車していた後続車に接触し、相手方車両右前方ヘッドライト及びバンパーを損傷させたものでございます。  事故は、市側に安全確認を怠る過失があったため、相手方の車両修理費20万410円を全額賠償することで内諾を得たものでございます。  なお、この損害賠償額につきましては、全額、保険会社から補填されております。  事故対策につきましては、運転者及び同乗者が車両周囲安全確認を徹底することでございます。日頃から安全運転に心がけ、事故を起こさないよう注意を促してまいりましたが、このような事故を起こしたことにつきましては、誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます。今後とも職員の運転技術の向上と安全運転の徹底を図り、事故の再発防止に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○都市建設部長(大西 彰)  続きまして、令和2年報告第10号、「損害賠償の額の決定に関する専決処分(その8)について」、御説明申し上げます。  令和2年7月21日に専決処分いたしました損害賠償の額につきまして、地方自治法の定めにより報告するものでございます。  1の専決処分年月日は、令和2年7月21日でございます。  2の専決処分の概要でございますが、相手方の医療費1,725円を東海市在住の個人に賠償するものでございます。  事故の概要につきましては、令和2年7月4日土曜日午後3時50分頃、相手方が原動機付自転車にて富木島町西長口地内の西長口4号線を南から北に走行中、アスファルトに陥没があったが、連日の大雨による影響で道路が冠水しており、避けるために道路の中央を走行したところ、陥没箇所に気づかず落ちて転倒し、右足先を損傷したものでございます。  事故の原因につきましては、市側に過失割合50%の道路管理者の瑕疵があったため、相手方に医療費3,450円のうち過失割合相当分の50%、1,725円を賠償することで内諾を得たものでございます。  なお、この損害賠償額につきましては、保険会社から全額補填される予定でございます。  事故対策につきましては、事故報告受信後、直ちに現場の応急復旧工事を実施いたしました。道路の管理につきましては、日頃からパトロールを実施し、安全確保に努めておりますが、このような事故が起きましたことは誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます。今後も日常パトロールの強化を図り、事故の再発防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○議長(田中雅章)  これより、本3件の質疑に入ります。  質疑の発言を許します。(「なし」の声)  ないようですから、これで質疑を終わります。  以上で、報告第8号から報告第10号までの3件の報告を終わります。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  続きまして、日程第7、承認第6号、「消防車両の取得の専決処分の承認を求めることについて」を議題といたします。  提出者から説明を求めます。 ○消防長(富永直弘)  承認第6号、「消防車両の取得の専決処分の承認を求めることについて」、御説明申し上げます。
     専決処分とさせていただきました理由といたしましては、新型コロナウイルス感染症への対応、隊員の二次感染防止及び除染作業の時間短縮による一般救急事案への影響を防ぐことを目的に、高規格救急自動車を早期に納入する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなく、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、7月9日に専決処分させていただいたものでございます。  内容につきまして御説明申し上げます。1枚はねていただき、次のページをお願いいたします。  車両は、高規格救急自動車で、物件の概要は、排気量2,700㏄、6速オートマチックの四輪駆動で、乗車定員は7名、車両の艤装につきましては、従来と同様の高度救命処置資機材及び救出用資機材の搭載と、新たに新型コロナ感染症患者の搬送を想定した資機材の搭載及び艤装となっております。  納入場所は、東海市高横須賀町町新田1番地の1、東海市消防署でございます。  取得金額につきましては、令和2年7月3日に見積り徴収を行った結果、4,147万円で落札となり、この金額で契約を行ったものでございます。  契約の相手方は、東海市高横須賀町御洲浜6番地の1、愛知トヨタ自動車株式会社東海店で、納入期限は、受注生産のため、契約から納車まで5か月程度必要であることから、令和2年11月30日となっているものでございます。  以上で説明を終わります。よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(田中雅章)  これより質疑に入ります。  質疑の発言を許します。 ○7番議員(村瀬進治)  ちょっと今、具体的な内容をお聞きしましたけども、もうちょっとコロナに対する具体的な改良点、それから、それに伴う金額は幾らかをお知らせください。 ○消防長(富永直弘)  通常の救急車と違う点というところでお答えさせていただきます。先ほど申したように、救急隊の二次感染リスクというところを低減するというところで、資機材としてアイソレーターという隔離装置です。アイソレーターというのは、患者を載せるストレッチャーごと覆ってしまうというような形で、ウイルスを99%除去する集じん装置を搭載し、汚染された空気を外部に排出しない資機材を搭載するということと、また、車両でいいますと、プライバシー保護フィルムというところで、それを装備することで、後部及びサイドの窓ガラスに装備いたしまして、ボタン操作で透明から白濁に切り替えることが可能で、傷病者、搭乗者のプライバシー保護、あと、消毒等がしやすいというところで搭載するものでございます。  続きまして、それに伴う金額でございますけども、先ほどの車両の額のうち、コロナ対策関係ということで、先ほどのブラインドフィルムを入れて、コロナ対策関係で664万円ほどとなっております。  以上でございます。 ○議長(田中雅章)  ほかにありませんか。(「なし」の声)  ないようですから、これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の発言を許します。(「なし」の声)  ないようですから、これで討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。本案は承認と決定することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、日程第7、承認第6号は承認することに決定をいたしました。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  続きまして、日程第8、承認第7号、「令和2年度東海一般会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについて」を議題といたします。  提出者から説明を求めます。 ○企画部長江口貴子)  承認第7号、「令和2年度東海一般会計補正予算(第4号)の専決処分の承認を求めることについて」、御説明申し上げます。  専決処分をした理由につきましては、国・県の補正予算に伴う新型コロナウイルス感染症対策各種事業及び今後の感染症拡大に備えた感染症予防対策物品の調達などに早急に対応するため、地方自治法第179条第1項の規定により、7月29日に専決処分をさせていただいたものでございます。  内容につきましては、3枚目、令和2年度東海一般会計補正予算(第4号)により御説明申し上げます。  今回補正いたしました額は、歳入歳出それぞれ2億6,244万円を追加し、予算の総額をそれぞれ576億4,946万3,000円としたものでございます。  補正の款項の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。  4ページは、歳入歳出補正予算事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、6ページの歳入から主なものにつきまして、御説明させていただきます。  第14款国庫支出金、第2項1目総務費国庫補助金435万円の追加は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、国の補正予算により消毒液など感染症対策物品購入事業をはじめ2事業が新たに補助対象となったことによる新規計上で、各費目におきまして同様の交付金を感染症対策事業に対する財源として計上しているものでございます。  2目民生費国庫補助金1億1,448万円の追加は、2節児童福祉費補助金のひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費補助金で、国の補正予算により児童扶養手当受給者に対し給付金を給付することによる9,394万円の新規計上でございます。  8ページをお願いいたします。  第15款県支出金、第2項8目教育費県補助金1,994万円の追加は、1節教育総務費補助金1,575万円の学習指導員設置事業費補助金及び10ページに参りまして、スクールサポートスタッフ設置事業費補助金で、国の補正予算に伴う県補助金により学習指導員設置事業及びスクールサポートスタッフ設置事業がそれぞれ補助対象となったことによるそれぞれ記載した額の新規計上でございます。  以上で歳入の説明を終わりまして、続きまして、歳出について、主なものを説明させていただきます。  12ページをお願いいたします。  第2款総務費、第1項3目財産管理費215万円の追加は、庁舎新型コロナウイルス感染症対策物品購入事業で、今後の感染症の感染拡大に備え、消毒液などの物品を購入することによる新規計上で、他の公共施設等の感染症対策に係る物品購入の予算につきましても、各費目に計上をしております。  11目人事管理費220万円の追加は、職員健康診断等実施経費で、新型コロナウイルスの感染者が職員で発生した場合等において、他の職員へのPCR検査を実施することによる新規計上。  第3款民生費、第1項5目老人福祉費200万円の追加は、介護施設等職員PCR検査費補助事業で、新型コロナウイルス感染症対策として、感染者が発生した介護施設等の職員へのPCR検査費に対し補助することによる新規計上。  第2項3目児童健全育成対策費200万円の追加は、民間放課後児童健全育成事業新型コロナウイルス感染症対策事業費補助事業で、国の補正予算に伴う県補助金により、民間放課後児童クラブが実施する新型コロナウイルス感染症対策に対し補助することによる新規計上。  14ページをお願いします。  6目保育振興費1,029万6,000円の追加は、市立保育所等新型コロナウイルス感染症対策事業費補助事業で、国の補正予算により市立保育所等が実施する新型コロナウイルス感染症対策に対し補助することによる新規計上。  16ページをお願いします。  第4款衛生費、第1項5目予防費912万円の追加は、新型コロナウイルス感染症対策緊急時生活支援チーム設置事業で、新型コロナウイルス感染症対策として濃厚接触者の家族への宿泊施設を活用した支援を実施すること等による74万円の新規計上。  第9款消防費、第1項4目災害対策費3,780万円の追加は、避難所整備事業で、新型コロナウイルス感染症対策として避難所運営に必要な段ボール製ベッドなどの物品を購入することによる3,730万円の増。  18ページをお願いします。  第10款教育費、第1項2目義務教育振興費2,679万円の追加は、学習指導員設置事業及びスクールサポートスタッフ設置事業で、国の補正予算に伴う県補助金により、全小中学校に学習指導員及びスクールサポートスタッフをそれぞれ設置することによる新規計上でございます。  22ページ以降は、補正予算給与費明細書でございますので、御参照いただき、以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(田中雅章)  これより質疑に入ります。  質疑の発言を許します。 ○4番議員(近藤美保子)  令和2年度東海一般会計補正予算(第4号)、16ページをお願いします。第4款衛生費、第1項保健衛生費、5目予防費において、新型コロナウイルス感染症対策緊急時生活支援チーム設置事業の濃厚接触者の家族への宿泊施設を活用した支援で、宿泊施設の確保はどのような状況になっているか。また、実績はどのようかお尋ねいたします。 ○健康福祉監(天木倫子)  まず、宿泊施設の今の状況というか、確保状況でございますが、市内の今、ホテルを回らせていただいておりまして、一、二か所ほど受け入れてもいいというようなお話をいただいているところがあります。ただし、実際に出たときに、そこは再度、御相談をさせていただくということでお話をしておりまして、現在、この濃厚接触者のその家族の方で、ハイリスク者の方でお申出をいただいたというのはございません。  以上でございます。 ○議長(田中雅章)  ほかにありませんか。 ○4番議員(近藤美保子)  再質問をお願いいたします。今のお話の中で、家族から支援が求められたと同時に、速やかに宿泊施設に移動することが可能かどうかお尋ねします。 ○健康福祉監(天木倫子)  御家族から求められたときには、速やかに、私どもが内諾を頂いているホテルの空き情報等を確認させていただきまして、速やかに御案内したいというふうに考えております。  以上でございます。 ○7番議員(村瀬進治)  その同じページの一番下の災害対策費の10番、需用費。そこの避難所整備事業3,730万円かな、たしか段ボールのベッドを購入したということでございますが、それの単価は幾らなのか。それ、ちゃんと相見積りをとったのか。よろしくお願いします。  以上です。 ○総務部長(近藤孝治)  段ボール製のベッドといいますか、間仕切り、それから床シート、アルミマット製のものでございますが、それがワンセットになったもの。それが単価1万4,700円でございます。また、もう一つ、段ボール製ベッド、そちらのほうが単価9,600円でございます。  業者決定に関しては、この購入先のところと、いわゆる災害に関して資材の提供の協定を結んでいるところでございますので、そちらとの契約ということでございます。  以上でございます。 ○議長(田中雅章)  ほかにありませんか。
    ○7番議員(村瀬進治)  相見積りをとったのか。 ○総務部長(近藤孝治)  そちらとの災害の資材提供の協定を結んでいる唯一のところでございますので、そこと当然、事前に見積りをとって、その中で、かなり安く提供していただいているものというふうに考えております。  以上です。 ○議長(田中雅章)  ほかにありませんか。(「なし」の声)  ないようですから、これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の発言を許します。(「なし」の声)  ないようですから、これで討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。本案は承認と決定することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、日程第8、承認第7号は承認することに決定いたしました。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  続きまして、日程第9、承認第8号、「東海市不妊治療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて」を議題といたします。  提出者から説明を求めます。 ○市民福祉部長(後藤文枝)  承認第8号、「東海市不妊治療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて」、御説明申し上げます。  専決処分を必要とした理由は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、特定不妊治療を受けている夫婦の本年度分の所得が大幅に減少し、治療の継続が困難となることや治療の延期により所得要件を満たさず、助成の対象外となってしまう方を救済するために、愛知県より所得要件を時限的に緩和する旨の通知があり、本市においても県に準じた取扱いを速やかに開始するため、直ちに条例を改正し、公布する必要があると判断し、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、7月30日に専決処分をさせていただいたものでございます。  改正の内容につきましては、3枚はねていただき、4枚目、別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  附則第8項は、新型コロナウイルス感染症の影響で所得が減少すると見込まれる方に対する特例で、現行条例においては、1月から5月までに申請した方は、前々年所得、6月から12月に申請した方は、前年所得が130万円未満の場合に対象者としていますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、令和2年所得が相当程度減少すると見込まれる方につきましては、令和2年度中の申請に限り対象者として扱う旨の規定を追加し、附則第9項は、新型コロナウイルス感染症の影響で治療を延期した方に対する特例で、治療の延期により申請が令和2年6月以降となった方で、前々年の平成30年所得が基準額未満の場合は、令和2年度中の申請に限り対象者として扱う旨の規定を追加するものでございます。  本条例は、公布の日から施行し、改正後の規定は、令和2年4月1日から適用し、また、令和2年4月1日以降に終了した特定不妊治療に要する費用の助成に係る対象者について適用するものでございます。  以上で説明を終わります。よろしく御承認くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(田中雅章)  これより質疑に入ります。  質疑の発言を許します。(「なし」の声)  ないようですから、これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の発言を許します。(「なし」の声)  ないようですから、これで討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。本案は承認と決定することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声)  御異議なしと認めます。よって、日程第9、承認第8号は承認することに決定いたしました。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  続いて、日程第10、議案第41号、「東海市税外収入に係る延滞金に関する条例の一部改正について」から、日程第26、議案第57号、「令和2年度東海下水道事業会計補正予算(第2号)」までの17案を一括議題といたします。  議事日程の順序に従い、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○企画部長江口貴子)  ただいま一括上程されました議案のうち、議案第41号、「東海市税外収入に係る延滞金に関する条例の一部改正について」から、議案第45号、「東海市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について」までの5議案の説明に先立ちまして、提案理由及び改正内容が共通している部分につきまして、一括して御説明申し上げます。  今回の改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律による地方税法の一部改正に準じて、延滞金特例基準割合への変更等をするため改正するもので、各条例におきまして、延滞金の算定における「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に、「告示された割合」を「平均貸付割合」に名称を変更するなどの改正をするもので、延滞金の算定における利率については変更ございません。  附則は、施行期日と経過措置で、各条例とも令和3年1月1日から施行し、施行期日前の延滞金については、従前の例によるものとするものです。  改正の共通事項以外の部分につきましては、この後、順次、担当部長から御説明を申し上げます。  それでは、議案第41号、「東海市税外収入に係る延滞金に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  改正の内容につきましては、3枚目の参考資料をお願いします。  附則第2項は、税外収入に係る延滞金の特例で、先ほど御説明いたしました「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に、「告示された割合」を「平均貸付割合」に名称変更するなどの改正をするものでございます。  一部改正条例の附則は、施行期日と経過措置でございます。  以上でございます。 ○都市建設部長(大西 彰)  続きまして、議案第42号、「東海市営住宅条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  改正の内容につきましては、3枚目の参考資料をお願いいたします。  附則第6項は、市営住宅家賃の延滞金について改正するものでございます。  続きまして、議案第43号、「東海市道路占用料条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  改正の内容につきましては、3枚目の参考資料をお願いいたします。  附則第2項は、道路占用料の延滞金について改正するものでございます。  以上でございます。 ○中心街整備事務所長(伊藤彰浩)  続きまして、議案第44号、「東海市太田川駅周辺土地区画整理事業に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  改正の内容につきましては、3枚目の参考資料をお願いいたします。  第19条は、字句の整理でございます。  附則第2項は、清算金及び仮清算金の延滞金について改正するものでございます。  なお、清算金及び仮清算金につきましては、施行日である令和3年1月1日以前に発生する可能性がないため、一部改正における附則は、施行期日のみの規定となっているものでございます。  以上でございます。 ○水道部長森田昌代)  続きまして、議案第45号、「東海市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  改正の内容につきましては、3枚目の参考資料をお願いいたします。  附則第2項は、下水道事業受益者負担金の延滞金について改正するものでございます。  以上でございます。 ○総務部長(近藤孝治)  続きまして、議案第46号、「東海市税条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案理由といたしましては、地方税法等の一部を改正する法律による地方税法の一部改正に伴い、新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例を追加等するため改正するものでございます。  改正内容の説明につきましては、2枚目の別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  附則第24条は、新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例に関する規定の追加で、新型コロナウイルス感染症等の拡大防止により文化芸術・スポーツイベントの中止等をした場合で、チケット等を購入した個人がその払戻しを受けることを辞退したときに、他の寄附金と同様の税額控除が受けられるよう特例措置を講じるものでございます。  附則第25条は、条の繰下げ及び字句の整理を行っております。
     附則第1項は、施行期日に関する規定、第2項は、既に払戻しを受けた方が払戻しを受けた金額以下の寄附金の支出をしたときに当該寄附金の支出を払戻請求権の放棄とみなし、また、当該支出をした寄附金の額を放棄した部分の払戻請求権の価格とみなして附則第24条の規定を適用することとした規定でございます。  以上でございます。 ○企画部長江口貴子)  続きまして、議案第47号、「東海市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案の理由といたしましては、国に準じて新型コロナウイルス感染症に係る防疫手当の特例に関する規定の追加等をするため改正するものでございます。  改正内容につきましては、3枚目の別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  第4条は、字句の整理をするものでございます。  本則附則は、新型コロナウイルス感染症に係る防疫手当の特例に関する規定の追加等をするもので、職員が新型コロナウイルス感染症から市民の生命及び健康を保護するために緊急に行われた作業に従事する場合は、特例として勤務1日につき3,000円を、また、その作業の内容が新型コロナウイルス感染症の患者などの身体に接触して、または、これらの者に長時間にわたり接する場合については4,000円をそれぞれ防疫手当として支給するものでございます。  附則第1項は、施行期日で、この条例は公布の日から施行し、国と同様に令和2年1月27日から適用するもの。  附則第2項は、防疫手当の内払規定について定めたものでございます。  以上でございます。 ○市民福祉部長(後藤文枝)  続きまして、議案第48号、「東海市手数料条例の一部改正について」、御説明申し上げます。  提案の理由といたしましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定による通知カード及び個人番号カード並びに情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供等に関する省令の一部改正に伴い、通知カードの再交付手数料の削除等をするため改正するものでございます。  改正の内容につきましては、3枚目、別添参考資料の新旧対照表により御説明申し上げます。  別表第2、現行の中段、(5)の「通知カードの再交付手数料」の項目を削除し、以後の項目について繰り下げるものでございます。  なお、この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上でございます。 ○総務部長(近藤孝治)  続きまして、議案第49号、「東海市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」、御説明申し上げます。  提案の理由といたしましては、市長等の市に対する損害を賠償する責任の一部の免責に関し必要な事項を定めるため、制定するものでございます。  条例の内容につきましては、2枚目を御覧ください。  第1条は、趣旨規定でございます。  第2条は、損害賠償責任の一部免責の規定で、市長等が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がない場合、市長をはじめ、記載の各号の区分に応じて、それぞれの賠償限度額を算出するための乗数を地方自治法施行令の基準に準じて定めたもので、例えば、市長の場合では、賠償限度額は、市長の基準給与年額の6倍とするものでございます。  附則の第1項は、施行期日で、この条例は公布の日から施行するもの。  第2項は、適用期日で、この条例の施行の日以後の行為に基づく損害賠償責任について適用するものでございます。  以上でございます。 ○中心街整備事務所長(伊藤彰浩)  続きまして、議案第50号、「東海市加木屋中部土地区画整理事業に関する条例の制定について」、御説明申し上げます。  提案理由といたしましては、東海市が施行する加木屋中部地区の土地区画整理事業の施行に関し必要な事項を定めるため制定するもので、東海太田川駅周辺地区や東海高横須賀地区における条例や公益社団法人まちづくり区画整理協会が発行する土地区画整理事業実務標準を参酌し、作成しているものでございます。  それでは、条例の内容について御説明申し上げます。  1枚はねていただきまして、1ページをお願いいたします。  第1条は趣旨で、東海市が施行する加木屋中部地区の土地区画整理事業の施行に関し必要な事項をこの条例で定めるものとするもの。  第2条は名称で、本事業は、知多都市計画事業東海加木屋中部地区土地区画整理事業と定めるもの。  第3条は、施行地区に含まれる地域の名称を定めるもの。  第4条は事業の範囲で、土地区画整理事業及び附帯して行われる事業と定めるもの。  2ページをお願いいたします。  第5条は事務所の所在地で、中心街整備事務所内と定めるもの。  第6条は費用について定めたもので、施行者負担のほか、保留地処分金公共施設管理者負担金、国の補助金を充てることを定めるもの。  第7条から第10条までは、保留地の処分方法について定めたもので、抽選による売払いを基本とすること。処分価格は、評価員の意見を聞いて予定価格を定めること。売払代金は、保留地の引渡し前に納付しなければならないこと等を定めるもの。  3ページをお願いいたします。  第11条から第19条までは、土地区画整理審議会について定めたもので、名称を知多都市計画事業東海加木屋中部地区土地区画整理審議会とすること。委員の定数は10人で、宅地所有者等の立候補による選挙で9人、学識経験者1人で構成すること。任期は5年とすること。そのほか、予備委員の設置、補欠選挙、秘密保持義務等について定めるもの。  4ページをお願いいたします。  第20条から第23条までは、地積の決定の方法等について定めたもので、換地計画における基準地積は、事業計画決定の公告の日における土地登記簿上の地積とすること。基準地積が事実と相違し、更正すべきであると認めるときは、その基準地積を更正しなければならないとすること。分筆したものについては、分筆前の基準地積を分筆後の宅地各筆の土地登記簿上の地積に案分した地積とすること等を定めるもの。  6ページをお願いいたします。  第24条から第26条までは、評価について定めたもので、評価員の定数は3人とすること。宅地の評定価額は、評価員の意見を聞いて定めること。所有権以外の権利の価額は、評価員の意見を聞いて定める権利価額割合に宅地等の評定価額を乗じること等を定めるもの。  第27条から第33条までは、清算について定めたもので、清算金の額は、従前の価額と換地の評定価額との差額とすること。清算金を徴収し、または交付する場合は、その期限及び場所を定め、通知すること。清算金の総額が10万円以上である場合は、分割徴収または分割交付を行うことができること。納付すべき清算金を滞納する者がある場合は、延滞金を徴収すること。仮清算する場合は、清算金規定を準用すること等を定めるもの。  9ページをお願いします。  第34条から第37条までは、雑則で、所有権以外の権利の申告または届出の受理の停止について、権利の異動の届出について、換地処分の時期の特例について、規則等への委任について定めるものでございます。  附則第1項は、施行日で、この条例は、法第55条第9項の規定による事業の事業計画決定の公告の日から施行するものでございます。  附則第2項は、清算金及び仮清算金の延滞金の利率について、経済状況を考慮して特例を定めるものでございます。  以上でございます。 ○消防長(富永直弘)  続きまして、議案第51号、「消防車両の取得について」、御説明申し上げます。  取得物件は、指揮車1台でございます。  物件の概要は、救急車をベースにした車両で、全長6メートルの乗車定員5名、現場広報用のLED表示ボードや折畳み担架を改造した敷板を搭載しております。  納入場所は、東海市高横須賀町町新田1番地の1、東海市消防署でございます。  取得金額につきましては、令和2年8月5日に指名競争入札を行った結果、1,958万円で落札となり、この金額で契約を行うものでございます。  契約の相手方は、名古屋市中区金山二丁目1番5号、平和機械株式会社で、納入期限は、令和3年2月28日でございます。  以上でございます。 ○中心街整備事務所長(伊藤彰浩)  続きまして、議案第52号、「土地区画整理事業に伴う町の区域の変更について」、御説明申し上げます。  提案理由といたしましては、東海市東海富木島石根土地区画整理事業の施行に伴い、町の区域の変更をする必要が生じたもので、土地区画整理事業を施行する以前の町の区域を施行後の道路などの公共施設に合わせるよう変更するものでございます。  1枚はねていただき、別図第1は、変更前の町の区域を、裏面の別図第2は、変更後の町の区域を表しており、それぞれの図で太い実線で囲んだ区域は、土地区画整理事業の実施区域を、破線は各町界を表しております。  1枚はねていただき、関係資料として添付してございますA3の資料を御覧ください。  左側の図面は変更前の町の区域を、右側の図面は変更の町の区域を、対比するよう着色して表示してございますので、御参照ください。  1枚はねていただき、町の区域の変更調書(詳細)を御覧ください。  新たに設定した町の区域に対して編入される区域の従前の町名及び地番の一覧でございます。  1は富木島町東扇廻間に、2は富木島石根に、3は富木島南屋敷に編入する区域を記載しております。  なお、本件につきましては、関係する木庭町内会に御説明申し上げ、御理解を得ております。  今後の予定でございますが、換地処分の公告を令和3年の予定にしており、新たな町の区域の施行は、換地処分の公告の日の翌日になるものでございます。  以上でございます。 ○都市建設部長(大西 彰)  続きまして、議案第53号、「市道の路線廃止(その2)について」、御説明申し上げます。  ページを1枚めくっていただき、図面番号1をお願いいたします。  本図面黄色の部分、路線番号04-543は、奥山池線で、開発行為に伴い整備予定路線の計画を取りやめるため、路線廃止するものでございます。  ページを1枚めくっていただき、図面番号2を御覧ください。  路線番号06-223は、北島4号線で、土地の払下げに伴い路線廃止するものでございます。  ページを1枚めくっていただき、図面番号3を御覧ください。  路線番号10-261は、北猫狭間8号線で、市営住宅の建設に伴い市道を付け替えるため、一旦路線廃止するものでございます。  続きまして、議案第54号、「市道の路線認定(その3)について」、御説明申し上げます。  ページを1枚めくっていただき、図面番号1を御覧ください。  本図面赤色の部分、路線番号10-346は、楠井2号線で、及び次のページ、図面番号2の路線番号10-347は、北猫狭間11号線で、市営住宅の建設に伴い、一旦路線廃止した市道を付け替えるため、路線認定するものでございます。  以上でございます。 ○企画部長江口貴子)  続きまして、議案第55号、「令和2年度東海一般会計補正予算(第5号)」について、御説明申し上げます。  今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ14億3,950万7,000円を追加し、予算の総額を590億8,897万円とするものでございます。  補正の款項の金額は、2ページから4ページまでの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。  5ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為補正の追加は、1行目の中央図書館及び2行目の横須賀図書館業務委託料の2件で、令和3年度から3年間の図書館業務を委託することによるものでございます。  その下の債務負担行為補正の変更は7件で、新型コロナウイルス感染症の影響による施設の閉館等に伴い施設利用料が減となったことにより、しあわせ村はじめ7施設の指定管理料の債務負担行為限度額をそれぞれ記載のとおり増額するものでございます。  6ページ及び7ページは、歳入歳出補正予算事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、8ページをお願いいたします。
     歳入の主な項目につきまして、御説明申し上げます。  第14款国庫支出金、第2項1目総務費国庫補助金977万8,000円の追加は、3節情報管理費補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、国の補正予算により、Web会議システム整備事業はじめ2事業が新たに補助対象となったことによる242万円の新規計上で、各費目におきまして、同様の交付金を感染症対策事業に対する財源として計上しているものでございます。  16ページをお願いいたします。  第17款寄附金、第1項2目教育費寄附金72万円の追加は、1節社会教育費寄附金で、個人の方から名古屋フィルハーモニー交響楽団市民応援コンサート開催事業費として、2節小学校費寄附金で、個人の方から小学校の図書購入費として、3節保健体育費寄附金で、東海遊船組合からスポーツ振興基金寄附金として、4節教育総務費寄附金で、碧海信用金庫から適応指導教室の児童生徒学習用情報端末機等購入費として、5目衛生費寄附金150万円の新規計上は、トーカロ株式会社名古屋工場から、東海市医師会へ配布する感染症対策用物品購入費として、及び市内企業から、感染症対策用物品等購入費として、6目土木費寄附金126万4,000円の新規計上は、アピタ東海荒尾店から、市民の森づくり基金寄附金として、及び個人の方から、大池公園の動物案内看板設置費として、それぞれ御寄附を頂いたもの。  18ページをお願いします。  第19款繰越金、第1項1目繰越金9億3,768万9,000円の追加は、令和元年度決算額の確定によるものでございます。  以上で歳入の説明を終わりまして、続きまして、歳出の主な項目について御説明申し上げます。  20ページをお願いします。  第2款総務費、第1項3目財産管理費5億円の追加は、公共建築物保全基金積立金で、計画的に公共施設の管理保全の推進を図るため、基金への積立を行うことによるもの。  7目企画費215万円の減額は、国際交流振興事業で、新型コロナウイルス感染症の影響により事業を中止したことによるもので、今回の補正予算におきまして、7月31日までに中止・縮小を決定した39事業を各費目において減額しているものでございます。  24ページをお願いします。  第3款民生費、第1項9目しあわせ村管理費1,183万8,000円の追加は、しあわせ村自動水栓取替事業で、新型コロナウイルス感染症対策として、トイレの手回し水栓の一部を自動水栓に取り替えることによる300万円の新規計上で、各費目におきまして、各公共施設の自動水栓への取替えに必要な経費について計上をしているものでございます。  第2項3目児童健全育成対策費539万円の追加は、放課後児童健全育成補助事業で、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う小学校の臨時休業に対応した特別開所の経費に対して補助することによる増。  26ページをお願いします。  第4款衛生費、第1項1目保健衛生総務費910万円の追加は、接骨院等新型コロナウイルス感染症対策補助事業で、接骨院等が実施する新型コロナウイルス感染症への対応経費に対して補助することによる新規計上。  30ページをお願いします。  第6款農林水産業費、第1項3目農業振興費3,300万円の追加は、新型コロナウイルス感染症対策営農継続支援補助事業で、新型コロナウイルス感染症の影響により売上高が減となった市内農業者を支援するため、出荷用資材購入費に対して補助することによる新規計上。  32ページをお願いします。  7目農業センター費1,220万5,000円の追加は、農業センター駐車場整備事業で、農業センターの利便性の向上を図るため、本館に隣接した駐車場を整備することによる1,346万円の増。  36ページをお願いします。  第8款土木費、第2項3目道路新設改良費800万円の追加は、木田地区及び天宝新田地区の国道155号4車線化対策事業で、県が実施する国道155号の4車線化に伴い、周辺道路の道路概略設計等をそれぞれ実施することによる新規計上。  38ページをお願いします。  第4項3目街路事業費5億6,850万円の追加は、鉄道駅周辺整備基金積立金で、計画的に鉄道駅及び鉄道駅周辺整備の進捗を図るため、基金への積立を行うことによる5億5,000万円の増。  2つ下の大田インター周辺道路整備検討事業で、県が実施する西知多道路の整備検討に伴い、太田川駅前線の道路予備設計の修正を実施することによる400万円の新規計上。  44ページをお願いします。  第10款教育費、第4項1目社会教育総務費600万円の追加は、新型コロナウイルス感染症対策市民大学平成嚶鳴館活動補助事業で、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた市民大学「平成嚶鳴館」を支援するため、事務経費に対し補助することによる新規計上。  50ページをお願いします。  第5項5目学校給食センター費795万8,000円の追加は、学校給食調理事業で、新型コロナウイルス感染症の影響による小中学校の臨時休業に伴い、学校給食を中止したことにより、賄材料費等に係る損失補償金を支払うことによる増でございます。  52ページ以降の補正予算給与費明細書等の各調書につきましては、説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。 ○市民福祉部長(後藤文枝)  議案第56号、「令和2年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」について、御説明申し上げます。  今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ2億5,701万2,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ90億637万2,000円とするものでございます。  補正の款項の金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。  4ページは、事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、6ページ、歳入から御説明させていただきます。  第1款国民健康保険税、第1項1目一般被保険者国民健康保険税で、4,250万円の減額は、1節現年課税分で、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等を対象とした減免措置を実施することによるものでございます。  第3款国庫支出金、第1項2目災害等臨時特例補助金2,550万円の新規計上は、新型コロナウイルス感染症対策として実施する国民健康保険税の減免措置の減収相当分に対する補助制度が創設されたことによるものでございます。  第4款県支出金、第1項1目保険給付費等交付金2,187万円の増額も、先ほどの国庫支出金と同様に、新型コロナウイルス感染症対策として実施する国民健康保険税の減免措置の減収相当分が新たに補助対象となったことによるものでございます。  8ページをお願いいたします。  第6款繰越金、第1項1目繰越金で2億5,214万2,000円の追加は、元年度決算額の確定によるものでございます。  10ページをお願いいたします。  続きまして、歳出について御説明させていただきます。  第5款諸支出金、第1項1目一般被保険者保険税還付金で487万円の追加は、新型コロナウイルス感染症対策として、元年度国民健康保険税の減免措置を実施することによるものでございます。  第6款予備費、1項1目予備費で、2億5,214万2,000円の追加は、財源調整によるものでございます。  以上で説明を終わります。 ○水道部長森田昌代)  続きまして、議案第57号、「令和2年度東海下水道事業会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  第2条4号、主要な建設改良事業は、管渠整備事業費を1億480万円追加し、21億679万円にするものでございます。  第3条及び第4条につきましては、補正予定額明細書で説明させていただきます。  8ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出の収入、第1款下水道事業収益、第1項2目雨水処理負担金246万円の追加、及び第2項2目他会計補助金754万円の追加は、道路施設に係る修繕費の増によるもの。  5目雑収益279万円の追加は、消費税及び地方消費税還付金で、管渠整備事業費の増等により、控除対象仕入れ税額が増となったことによるものでございます。  その下、支出で、第1款下水道事業費用、第1項1目管渠費1,000万円の追加は、管渠、マンホールポンプなどの整備を促進することによるものでございます。  10ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の収入、第1款資本的収入、第1項1目負担金1,450万円の追加は、工事負担金で、雨水管移設に係る詳細設計を実施することによるもの。  第3項1目他会計出資金9,030万円の追加は、公共ます設置工事及び下水道工事の増によるものでございます。  支出で、第1款資本的支出、第1項1目管渠整備事業費1億480万円の追加の主なものは、20節工事請負費で、下水道工事2,770万円の追加は、地元との協議が進んだため、私道管渠整備を実施することなどによるもの。公共ます設置工事6,350万円の追加は、設置箇所件数の増によるものでございます。  その他の書類につきましては、説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○市民福祉部長(後藤文枝)  すみません、先ほど議案提案させていただきました議案第48号の「東海市手数料条例の一部改正について」で、別表第2の現行中段、(5)、3枚目でございますけど、参考資料、新旧対照表の(5)の通知カードの再交付手数料の項目を削除し、のその後なんですけれども、「繰り上げる」というところを「繰り下げる」と発言してしまいましたので、謹んでおわび申し上げます。 ○議長(田中雅章)  以上で、17案の提案説明を終わります。  なお、質疑につきましては、9月4日に行います。  また、議案第49号、「東海市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について」ですが、地方自治法第243条の2の規定により、本条例の制定の議決に際して、監査委員からの意見聴取が義務づけられているため、本日付で議長より、意見聴取の依頼を行いますので、御承知おきください。         ――――――――――――――――――――――――― ○議長(田中雅章)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  明日は、午前9時30分から本会議を開き、通告を受けております一般質問を行います。  本日は、これにて散会いたします。             (9月1日 午前10時40分 散会)...